マンション管理新聞社の調査(7月5日付新聞発表)によると、東京都内既存分譲マンションの修繕積立金の平均額が、9,834円との結果であった。1㎡あたり151円となり150円を超えた。管理費の平均額は、14,971円であった。1㎡あたり230円。新築では、修繕積立金平均額7,609円で1㎡あたり98円。管理費平均額17,864円で1㎡あたり230円となっている。新築のほうが総額の平均で上回っているが、これは、販売時の平均専有面積が広くなっていることに起因している。
国交省が修繕積立金ガイドラインを発表しているが、ガイドラインでは、均等積立方式を推奨しているのに対し、相変わらず段階増額積立方式を想定して販売がされている。デベロッパー等が設定額を低く抑えることで、販売しやすくしているようにも思われる。
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