日本司法書士会連合会は3月12日、東京都新宿区の司法書士会館で不動産の裁判外紛争解決手続き(ADR)をテーマにしたシンポジウムを開いた。国交省の三浦逸広・賃貸住宅対策官らが不動産の賃貸借トラブルについて報告。一般社団法人日本マンション管理士会連合会(親泊哲会長)の近藤俊一・ADR検討委員会委員長も参加し、マンション管理トラブルの現状を述べた。
報告後のパネルディスカッションで近藤氏は、問題解決には、「住民間の話し合いを促進するしかない。第三者が入って話を聞く、ということが有効だと思う」とした上で「ADRはマンション管理のトラブル解決に対して有効」と述べた。
マン管新聞第934号より。
投稿者プロフィール
- マンション管理士(国家資格)・宅地建物取引士(国家資格)・区分所有管理士(マンション管理業協会認定資格で、管理業務主任者の上位資格)・マンション維持修繕技術者(マンション管理業協会認定資格)・管理業務主任者(国家資格)資格者で、奈良県初、大阪府堺市初かつ唯一のプロナーズ認定者
最新の投稿
- 認定者ブログ2024.11.14計15項目を提示 外部管理者方式導入で「移行安全度」リスト 日管連
- 認定者ブログ2024.10.31積立金値上げ 「『色』に合った提案を」長寿命化テーマに「二つの老い」で対策 10/12 東京都セミナー
- 認定者ブログ2024.10.22「管理不全」適正化事例紹介も 10/4第17回合同研修会 横浜市のモデル事業に選定 日管連
- 認定者ブログ2024.09.18建替組合の設立を認可 堺市