こんにちは。重松マンション管理士事務所アソシエイト・スタッフの山本です。
私が担当としてお世話になっている管理組合のイベントとしてペット「しつけ教室」が開催されたので参加してきました。
このマンションは、以前はペット禁止マンションでしたが、ペット飼育者と非飼育者の根気強い話し合いを経て管理規約の改正をへてペット解禁になったマンションです。
当時の経緯は2回のシリーズに分けて紹介していますので、それぞれ1回目と2回目をご覧くださればありがたいです。
この管理組合では、ペット飼育者で構成されたペットクラブが下部組織として存在し、今回私が参加させていただいた「しつけ教室」は、ペットクラブが主催し、費用面等を理事会が支援して実現したものです。
「しつけ教室」は公益社団法人日本愛玩動物協会の方を講師に招いて行われました。
内容は座学による講習に始まり、昼食を兼ねた個別相談会、実技によるしつけ教室でした。
参加者は約20名でペット飼育者はもちろん、ペットを飼育していない世帯の方も参加されており、マンション全体としての関心の高さを感じました。
こういったイベントを企画しペット飼育者同士はもちろん、ペットを飼育していない世帯も含めたマンション全体のコミュニティを築くことが大切であると感じた一日でした。
当日の様子
座学による講習では、そもそも「しつけとはどういうことか」など、改めて考えさせられる内容も多く勉強になりました。 | 昼食を兼ねた個別相談会も盛況でした。 ペット飼育における日常の疑問などを相談されてました。 |
実技では実際にペット同伴で講習が行われました。 普段顔をあわせることのないペット同士が集まることになるので、私もドキドキしましたが皆いい子でした。 |
「おすわり」や「お手」ができることが「しつけ」ではなく、多くの人やペットが集まる場所で大人しくしていられるというのが「しつけ」とのことでした。なるほど。 |
投稿者プロフィール
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プロナーズ理事(開発担当・監査人兼務)
マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー、再開発プランナー、二級建築士、二級建築施工管理技士、建築設備検査資格者、甲種防火管理者、甲種危険物取扱者。
大手タイヤメーカー勤務を経て、平成15年2月マンション管理士として独立。財団法人マンション管理センターで嘱託社員として「マンションみらいネット」の立ち上げや「標準管理規約」第22条に対応する「開口部細則」の制定に従事。現在は約40件の管理組合と顧問契約を結びながら継続的な管理組合運営のサポートを行いつつ、大規模修繕工事や給排水管更新工事、管理コストの削減、管理費等の滞納、管理規約の改正等の個別コンサルティングを実施している。
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