昨年からプライバシーマーク(Pマーク)の取得に取り組んでいたことはブログでもご紹介していましたが、このたび審査請求をしていた日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)から合格通知(正式には「プライバシーマーク付与適格決定」)をいただきました。
当初は、6ヶ月程度で取得しようと進めていましたが、これが意外と大変で、管理台帳の整備や関係者の勉強会の実施などに苦労しました。
関係者勉強会は、当事務所の社員だけでなく、業務提携をしているマンション管理士にも受講してもらうことになったので結構大がかりな勉強会となりました。

今年は年明けから業務が大変忙しく、私も外出することが多かったので、書類整備等が主体となる緻密な事前準備の作業に携わることが困難でしたが、その部分については小林副所長が大活躍してくれたので本当に助かりました。
専業のマンション管理士事務所としては、おそらく業界初だと思います。

重松マンション管理士事務所は、それほど多くの個人情報を取り扱うわけではありませんが、「個人情報保護法」が改正されて、今度は私どものような企業にも適用されるようになりますので、これを機会に今まで以上に個人情報やプライバシーには配慮していこうと思います。
また、マンション管理組合のお手伝いをしていると、個人情報の他にも滞納に関する情報や修繕積立金に関する情報などいわゆる「機微な情報」に接することも多いのでスタッフ一同取扱いには注意したいと思います。
また、Pマークは取得してからの運用と維持が大変ですので、定期的に専門家の指導を受けながら頑張るつもりです。
皆様もぜひ応援してください。

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小林副所長が頑張ってくれたので本当に助かりました。
彼女が重松事務所のPマーク責任者です。
これが重松マンション管理士事務所の個人情報保護規定です。
マンション管理組合でいうと、管理規約のようなものですね。

投稿者プロフィール

重松 秀士
重松 秀士重松マンション管理士事務所 所長
プロナーズ理事(開発担当・監査人兼務)
マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー、再開発プランナー、二級建築士、二級建築施工管理技士、建築設備検査資格者、甲種防火管理者、甲種危険物取扱者。
大手タイヤメーカー勤務を経て、平成15年2月マンション管理士として独立。財団法人マンション管理センターで嘱託社員として「マンションみらいネット」の立ち上げや「標準管理規約」第22条に対応する「開口部細則」の制定に従事。現在は約40件の管理組合と顧問契約を結びながら継続的な管理組合運営のサポートを行いつつ、大規模修繕工事や給排水管更新工事、管理コストの削減、管理費等の滞納、管理規約の改正等の個別コンサルティングを実施している。