去る2016年1月29日に(一社)日本マンション管理士会連合会加盟会大阪府マンション管理士会有志勉強会「役員の専門家登用」の中で、
中島康夫一級建築士・マンション管理士が高齢化による理事のなり手不足に触れ、実際はそうではないことに言及された。
国交省が行っているマンション総合調査結果によれば、「引き受けない:5.7%(H25)、6.6%(H20)」と相当低く引き受けない理由で「(仕事が忙しい)または(高齢化)」と回答された方は「3.0%(H25)、3.6%(H20)と極わずかであるにもかかわらず、各所で「役員のなり手不足、なり手不足」との問題提起がなされていることには、再認識する必要があるのではないか?
高齢化問題は確かに将来的には生じる問題ではあるが、意識的健常な高齢者が多い日本社会においては、我々を含め専門家も認識を改める必要があるのではないか?
というご高説に小職も認識を改めた次第です。
風説に惑わされず、原点に帰る必要性を痛感いたしました。
投稿者プロフィール
- マンション管理士(国家資格)・宅地建物取引士(国家資格)・区分所有管理士(マンション管理業協会認定資格で、管理業務主任者の上位資格)・マンション維持修繕技術者(マンション管理業協会認定資格)・管理業務主任者(国家資格)資格者で、奈良県初、大阪府堺市初かつ唯一のプロナーズ認定者
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