認定者ブログ

京安心すまいセンター(京都市住宅供給公社)とのタイアップ型事業

平成26年7月31日、京安心すまいセンター(京都市住宅供給公社)とのタイアップ型事業に京のアジェンダ21フォーラム、京都府マンション管理士会、京都府地球温暖化防止活動推進センターの三者が共催で「再エネ導入で,環境問題に貢 […]

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「高経年」新たな管理を考える 日住協 設立45周年記念シンポ マン管新聞第950号

NPO法人日本住宅管理組合協議会(日住協)は10月24日、東京・日比谷公園コンベンションホールで設立45周年記念シンポジウム「築30年100万戸時代 高経年マンションの新たな管理の方向を考える」を開く。 鎌野邦樹早大法科 […]

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長期修繕計画と修繕積立金について  Vol.3

~長期修繕計画と修繕積立金の歴史~ みなさま、こんにちは 川崎・横浜・首都圏を中心に活動しているマンション管理士の横倉啓子です。今回は「長期修繕計画と修繕積立金の歴史」についてです。 昭和の時代に分譲されたマンションは、 […]

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被災時に必要なのは、バールとハンマー 防災力向上セミナー マン管新聞第948号

大京グループは2014年8月25日、東京・千駄ヶ谷の大京アステージでプレスセミナー「マンションの防災力を高めよう!」を開いた。東日本大震災の際、大京アステージ東北支店長だった金喜彦大京グループお客様相談センター シニアー […]

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長期修繕計画と修繕積立金について Vol.2

~修繕積立金の必要性について~ こんにちは 川崎・横浜・首都圏を中心に活動しているマンション管理士の横倉啓子です。 修繕費を積み立てずに、修繕工事を行うたびに、必要な費用を区分所有者から徴収して、工事費等の支払いをするよ […]

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セミナー講師

下記のとおり、当事務所代表の前島マンション管理士がセミナー講師を努めます。 日時:平成26年9月28日(日)13:00~16:10(3部構成で第2部を担当します。) 場所:大阪マルビル(6Fモナーク) 演題:マンション管 […]

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大阪880万人訓練

今日9月1日は「防災の日」です。1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災の教訓を
忘れないという意味と、例年8月31日と9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日に
あたり、災害への備えを怠らないようにとの戒めも含めて、1960年(昭和35年)に内閣の閣議
了解により制定されました。また9月1日の日を含む1週間を「防災週間」と定められました。
一昨年から始まりました「大阪880万人訓練」が今年も9月5日(金)に実施されます。
この訓練では、携帯電話に訓練情報が送信されますが、災害発生時にきちんと行動するために、
実際にどのようにして情報を入手して、対応すればよいか理解をしておく必要があります。
震災対応を含め、災害時の対応として一般的に次の3つが考えられます。
① 公助(公的な備えと対応)
② 共助(地域での備えと助け合い)
③ 自助(自分自身で備え、自力で身体を守る)
マンションは、それ自体が共助の1つの単位だと言え、その共助の担い手は管理組合ということに
なります。と同時に住民の方一人一人が自らも共助の担い手であることを自覚することが重要で、
また、共助と自助の間に当たる「互助」(隣近所、同フロアーでの助け合い)も非常に重要です。
9月5日に訓練が行われますが、災害がいつ起こってもあわてず行動が出来るよう、事前に備えの
ポイントをチェックしておいて下さい。それが「自助」のひとつになります。備えのポイントとして挙げ
られるのは次のような事が考えられますので、この際に是非チェックしてみて下さい。
 ■ 家の中で一番安全な場所の確認
 ■ 停電に備えてラジオや懐中電灯の準備
 ■ 避難生活のための食料品および飲料水(3日分)
 ■ 救急医療品の準備
 ■ 家具の転倒・落下防止策の確認
 ■ 避難場所および避難路の確認
 ■ 家族が離れ離れになった際の連絡方法等の確認
 
【訓練実施日時】
  9月5日(金)午前11時開始  地震発生
【訓練方法】
  訓練前:地震や津波が発生したときに、どのような行動をするかを考えておく。
  訓練当日:考えておいた訓練行動をする。
  訓練後:地震や津波が発生したときに、命を守る行動ができるかどうか再確認する。
【緊急速報メール】
  ドコモ、ソフトバンク、KDDIの携帯電話各社から訓練用メールが発信されます。
  マナーモードでも着信音が鳴りますので、着信音が鳴ると困る場合は、必ず電源を切って下さい。
  大阪府から全府民へのメール(大津波警報)は、午前11時03分ごろに
  各自治体からメールは自治体によって違いますが、早いところでは堺市が午前11時05分ごろ、
  一番遅いところで豊能町が午前11時33分に緊急速報メール(大津波警報に伴う避難情報)が
  発信されます。また各自治体で独自の訓練が予定されていますので、それぞれの自治体のホーム
  ページで確認しておいて下さい。
                公式リーフレット
 
 
 

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長期修繕計画と修繕積立金について Vol.1

~管理組合の長期修繕計画作成の目的と意義~ みなさま、こんにちは 川崎・横浜・首都圏を中心に活動しているマンション管理士の横倉啓子です。 計画的な修繕工事はマンションの資産価値維持・向上にとって大切です。長期修繕計画書は […]

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マンションのベランダからの幼児転落事故相次ぐ

マンションでまた幼児のベランダからの転落事故が発生しました。
8月23日午後6時ごろ、大阪市天王寺区玉造本町のマンション(15階建て)の14階自宅ベランダ
から、4歳の男児が転落して死亡しました。男の子は直前まで母親と一緒に室内にいたそうですが、
仕事から戻ってきた夫を母親が玄関に迎えにいったほんの短い間にベランダの外に出てしまい、
そしてベランダの柵の手前に置いてあった逆さにしたゴミ箱を足場にして柵を越えて転落してしまった
ようです。幼い命がまたマンションでなくなってしまいました。
今月の12日に、神奈川県横須賀市のマンションで女児が亡くなったばかりです。ベランダには足場に
使ったと思われる椅子が置いてあったそうです。
また今年5月にも東京都葛飾区のマンションで、今回と同じ4歳の男児が10階から転落して死亡して
おり、この時はエアコンの室外機を足場にしてベランダの手すりを乗り越えてしまったようです。
いずれもベランダにあった何かしらの物を足場にして、ベランダの柵や手すりを乗り越えてしまったこと
が転落の原因です。
 
ベランダの柵や手すり等の高さは、安全のために建築基準法で定められています。
   建築基準法施行令第126条第1項
    「屋上広場または2階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、
     安全上必要な高さが1.1m以上の手すり壁、さくまたは金網を設けなければならない。」
この1.1mの高さは、大人が寄りかかっても大丈夫だという高さです。最近の高層マンションではさらに
安全を高めるために、もう10cmから20cmぐらいの高さににしているところもあるようです。
でも反対に、魅力ある眺望が売りの高層マンションにするためにも、より高い安全性を捨ててギリギリ
の高さで設置しているマンションもあります。どちらにしてもベランダに足場となる物があれば、この
1.1m~1.3mの高さは無意味な高さになってしまい、幼児の転落事故を引き出してしまいます。
また構造上梁が足場なってしまっているマンションがありますので注意してください。柱型を室内に
出さないようにして梁をベランダ等の先端に設けて、逆梁にしているマンションです。この場合サッシ高
を高くとることができ、キッチンからバルコニー等まで天井の高さを均一にすることができて高級感が
出ますが、梁がベランダ等にあるために、この梁の高さがもし65cm以下だと梁自体が足場になって
しまうからです。もし65cm以下であれば、梁の天端から手すり等の天端までが80cm以上あるか
どうかを確認してください。80cm以上あれば幼児にとって安全だと言われていますので、是非その
箇所を測っておいてください。
 
マンションの駐車場での子供の事故が多発していますが、幼児のベランダからの転落事故も相次いで
起きていますので、小さいお子さんが簡単に一人でベランダ等に出られないようにしておいてください。
そして万が一出たとしても、柵や手すりを乗り越えられないようにするために、ベランダ等には足場と
なるような物(エアコンの室外機、椅子、テーブル、ラティスヘンス、荷物等)は絶対に置かないように
してください。やむを得ず置かなければならない場合には、足場となるような物は、柵や手すり等から
十分に距離を離して、お子さんが動かせないように必ず固定しておいてください。
 
 
 
 
 

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第8回マンション管理セミナー マンション再生-建物の長寿命化と合意形成

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