瀬下塾(第2回)「適正化法施行規則の改正」(認定者対象)を実施しました
プロナーズでは、プロナーズ認定者に対しての認定研修後の現場同行やメール相談練習、ミニ勉強会などを積極的に開催しています。
その一環としてプロナーズ瀬下理事の主催で平成21年8月26日、プロナーズ認定者を対象にした実務研修を瀬下理事の事務所で10名の認定者が参加しました。昨年の長期修繕計画のコンサルに関する研修に引き続き瀬下塾は今回が2回目です。
今回は、今年5月に公布され、来年5月から施行されるマンション管理適正化法の施工規則の改正についてです。主な内容は、今までの管理会社が管理組合之財産を管理する方式として原則方式、支払一任代行方式、収納代行方式がありましたが、今後はこの名称もなくなり、どのように変わっていくのか、という点をお金の流れを図解のパワポ等を参照しながら勉強しました。
今までの方式ができた背景や、今回の方式となってから予想される業界事情などについても瀬下理事の豊富な業界経験に基づくノウハウがぎっしり詰まった研修となりました。
管理組合の財産の管理は管理会社の一番大事な業務の1つですから、法律で定められた内容を理解するのは我々が今後コンサルをしていくうえで、必須の知識と言えます。
今回の研修で今回の改正の要点を、参加者は上手く整理、理解できたものと思います。