第4回継続研修(認定者対象)を実施しました

プロナーズでは、プロナーズ認定者に対しての認定研修後も一定の研修や実務に従事したポイントを取得しないとプロナーズ認定を更新できない制度を採用しています。

継続研修はその一環として認定継続のポイント対象として実施するもので、今回で4回目になります。この第4回目の継続研修は新年会も兼ねて千葉県の勝浦市内で平成21年1月15日に午後に実施しました。

今回は9名の認定者が参加、会場がやや遠いのと都心から離れているからか、いつもより若干参加者は少なめです。

第1部は「プレゼン練習」です。事前に認定者の中から希望者を募集し、所定の条件のマンションの管理組合に対して顧問契約のプレゼンテーションを行なう企画です。
プロナーズでは実務上必要なスキルとして、専門知識の習得だけでなく、成業するために必要なコミュニケーションスキル、素人にもわかりやすく伝える技能の習得も重視しています。

今回のプレゼン練習には、理事メンバーが2名、認定者メンバー2名がエントリーし、他の参加メンバーは理事会の役員に扮して、それぞれのプレゼンに対して質問したり、最後にプレゼンの評価を行なって最終的に採用するマンション管理士を決定します。

参加者それぞれのプレゼンが展開されましたが、最終的にはそのマンションのことを一番良く見ているように見えたプレゼンを行なった平野さんが勝ち抜くこととなりました。
各自、なかなか見ごたえのあるプレゼンで参加者も聞いた側もそれぞれ大変勉強になったと思います。

第2部では、「理事会での応答練習」をテーマに理事会に顧問管理士として出席したという前提で用意された質問に参加者が答える形式の研修です。
専門知識の理解と、理事会で(専門家ではない人に)説明する練習です。

頭では理解していてもなかなか上手く説明できなかったり、いざ聞かれると正確に思い出せなかったりと、知識面でも伝える面でも、勉強になる研修でした。

継続研修終了後は、房総の海の幸に舌鼓を打ち、その後は恒例の麻雀大会で楽しみました。

プレゼン練習で相手と競合した設定で行なう研修は初めての試みでしたが、非常に有意義な参加型の研修を行なうことができました。